ワーゲンの純正部品には、ＶＷ アウディマークと部品番号だけでなく、製造日時まで入っている物もございます。
黒く光る樹脂パイプ部分に ０１ ４９ ２３ ０６ ０７ の数字があり、２０２３年６月７日の１時４９分に製造されたとわかります。
将来的に部品の不都合が出た場合に、いつ何処で製造されたかという事が重要になるのですね。
おーっと、製造日時は２０２３年じゃなくって、２００７年の６月２３日の１時４９分製でありました。
１９９０年代のゴルフカントリー用に取り寄せ依頼をいただいた部品で、アイドルコントローブバルブのコネクティングパイプでございます。
ＶＷ の純正品番は ０３７−１３３−３７４ ですが、２０１０年の５月にはフォルクスワーゲンでの供給が終了しています。
で、この部品をお探しの工場様からお問合せをいただき、持っているところを探しての入荷・納品とあいなりました。
２０世紀最終モデルのフォルクスワーゲン ポロ 用にご注文いただいた２点のウォーターホースは・・・。
ＶＷで２０１６年に供給終了となったばかりの２点でありまして・・・・。
ひとつは 黒に白のコントラストが素晴らしい、こちらでございます。
黒いボディに 白の ＶＷ アウディマークと、部品番号の ６Ｎ０−１２１−０９６Ｄ 。
ホースの端の、位置決め用の白いマークが目にも鮮やかでございます。
裏面から見ると・・・・「純正部品だぞ」 感が乏しいですが、ポロのエンジンルームの中で、サーモスタットハウジングからオイルクーラーへ繋がっているのであります。
ちなみに供給終了は ２０１６年の ６月だったのでございます。
ポロ用のもう１本は・・・・ちょっと複雑な形をしております。
オイルクーラーから分岐してヒーターコアへとまいりますが、やはりホースの端には位置決め用の白いマークがございます。
こちらの部品にも ６Ｎ０−１２２−０７３Ｃ なる品番が入っておりますが、ＶＷ では ２０１６年の２月に供給終了なので・・・・やく１年前ですね。
分岐の部分は、この様にＴピースに３本のホースがスプリングクランプでとまっております。
なので分解も可能なのですが、それぞれの単品の部品設定が無いのでどこかが漏れれば全とっかえとなりますね。
業販専門にて、Ｔ３バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
(有) カラーキング
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