取り寄せ依頼品と年末年始 「じゃらん」 な旅の様子を少々。
こちらは年末の最終営業日にドイツから到着していたベアリング。
長いことお付き合いのある屈強なる空冷ＶＷショップさんから、弊社のＫ女史指名で 「あれやこれや」 を煮詰めて取り寄せた部品。
トランスミッションの中に使われるニードルベアリングですが、アメリカでレストアされた車はミッションの中身が異種混合となっている場合も少なくございません。
で、弊社でこれまで扱った部品のデータはほぼＫ女史が把握していますので、「年式や部品番号もわからない」 ようなミッションの部品でも希望のものを取り寄せてお渡しできる事もございます。
ちなみに、今回の部品は １１３−３１１−１２５ の部品番号で取り寄せて納品となりました。
杉島が持っている不思議な部品は、いったい・・・・。 写っているのは、この車のオーナーでも見ることのないであろう、裏側であります。 なにやら羽状のフィンが幾重にもなっていて、凝った造りとなっていますね。
こちらも、ドイツから年末に到着して納品させていただいていました。
初めての取り扱いでしたが、Ｔ４ユーロバンの後席用のヒーターの吹き出し口でございます。 ＶＷの品番は ７０３−８１９−１１０Ｃ で、もちろん ＶＷ 純正品。
とって部分を持って 「アラっよ」 って引っ張り出すと温風がでてまいります。 普段この表面しか見ていないと、この部品の裏面にドイツの設計者がどれほどの労力を使ったのか知る由も無いですね。
さて、この後の写真は僕の年末年始の様子なので、興味の無い方は飛ばして・・・・しまわずに、少々お付き合いくださいな。 なんで、弊社の社用車３号が、最初の車検で１０万キロになってしまうのか・・・・。
実は、２年前の年末年始にも紀伊半島をグルリってしてきたのですが、やや目測を誤り耐久自動車レースのような有様だったのです （伊豆半島より、少し大きいかなって思っていたのです・・・）。 今回は前回の反省を踏まえ、余裕を持った日程で 「じゃらん」 の直前予約をしていたのでした。 で、その予定というのは高速道路やバイパスをなるべく使わぬ、はぼ一般旧道の旅なのです。
こちらは、元日の初日の出ですが、ややボワ〜っとしたお天気でした。 場所は、紀伊半島の南紀串本です。
こちらは熊野の海岸ですが、延々七里つづく海岸でございます。
世界遺産の熊野古道って苔むした石の細道のイメージの方が多いと思いますが、この七里御浜も熊野古道の一部なのだそうです。
青い海がきれいです。
伊勢では遊覧船にも乗って・・・・。
ここの ”あまちゃん” は 「じぇじぇじぇ〜」 とは、言わないのでした。 写真の順と今回の行程は逆ですが、マイペースな旅行をしてまいりました。
業販専門にて、Ｔ３バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
(有) カラーキング
埼玉県入間市宮寺５２２−１
電 話 ０４−２９３４−７７８８
ＦＡＸ ０４−２９３４−８６８８
