大は小を兼ねる・・・・かな。 川瀬ブログです。

T4ユーロバンのサービスマニュアルを入手。 これまではバックに写っている2冊組の超豪華版を使用していたのですが、こいつはA5サイズよりやや小さいもの。 背表紙には 「POCKET MECHANIC」 とプリントされています。
2冊組の超豪華版はロバートベントレー社の物ですが、アメリカでの販売車両を対象としているので96年以降のモデルのガソリン車はVR6のみとなっています。 あまり困ることもなかったのですが、96年以降の5気筒ガソリン車も日本で走っているのです。




さすがに2冊組の方は、至れり尽くせりの内容です。 このページにはキャンピングカーのテントの張り替え方まで出ております。

カラフルな付箋紙がいっぱい付いていますが、すべて当社のK女史の手によるものです。 彼女は空冷VWの部品の受注で、マニュアルを開くことはほぼありません。 しかし、水冷VWはまだまだ調べることが尽きないのです。 一番マニュアルを活用しているのは彼女で、分からぬ事を解明するのもたいてい彼女です。




こちらの写真はパソコンにインストールして使う、CD ロム版の画面ですが、やはり97年以降はAES又はAXKのVR6だけとなっています。

2冊組のマニュアルも CD ロム版も当社の扱い品なので、必要になりましたらお声をお掛けください。
CD ロム版の方が当然あとから世に出たものですが、「印刷のマニュアルがありば、パソコンで見れなくてもいいよ」 と思った、あなた。 当初、僕も同じように思いましたが ”さにあらず ” でございました。 普通の日本人にとっては、英文で書かれていると 「うー」 って唸っている時間が長くなるというデータが出ています (たぶん) が、パソコンの画面に説明文が出る分にはコピー&ペーストして翻訳ソフトへ投じてしまえばいいのです。 マニュアルの使い方も21世紀スタイルとなっているのですね。




話がそれましたが、この小さいマニュアルの裏表紙ですが 1.8 L、2.0L、2.5L の1996年以降のモデルとなっていますが、こちらには VR6 は載っていない。




で、これの中身は 「薄いし、小っちゃいし。あまり大した内容ではないだろう」 と思っていたのですが、こちらも ”さにあらず " でありました。 一通りの事は出ていますので、こちらでもある程度までは十分お役にたてる内容になっております。 ということは、こちらも在庫品にした方が良いという事に・・・・なりますね。





こちらは在庫になっている部品ですが、杉島が詳細な写真を撮っていたので一部を横取りであります。
空を飛んでいるようにも見える、T3バナゴンのマスターシリンダー用純正リザーブタンク。 VWでの供給は2011年に終了しておりますが、何とか確保・・・・している状況です。




こちらはキャップですが、レベルセンサーが付いています。 ブレーキ液が減ってしまうと、ありがたい事にワーニングランプの点灯でお知らせいただけるのですね。


業販専門にて、T3バナゴン・T4ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。  

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