いざ駒ヶ根へ川瀬ブログです。

本日の川瀬ブログは先週の松本クラフトフェアに引き続き、かなりプライベートな内容でございます。業務ブログは下の杉島ブログをご覧ください（こちらも本日分はあまり業務と関係ございませんが・・・・）。
この時期は自動車関係のイベントもそうですが、芸術家さんや各種の作家さんが作品を展示販売するクラフトフェアも目白押しです。先日の松本の翌週は同じく長野県の駒ヶ根でも行われていたのです。どちらも募集に対して応募が多く、例年松本は７〜８倍の競争率だそうです。で、値札が付いている物もそれなりの金額だったりいたします。ただ、見ているだけでも楽しい出店も多いので、毎年どこかしら出かけていきます。
その場で絵を描いている方や・・・・。

名のある陶元の方の、趣味が講じて各航空会社の飛行機の箸置き。航空ターミナルの部品や管制塔まで陶磁器であります。

めったにイベントで何か買うことが無いのですが、今回は腕時計を購入してしまいました。衝動買いというのでありましょうね。何と文字盤の中にパンツ（たぶんイチゴですね）が入っているのです・・・・。一品一品、金属加工から革の縫製まで一人のクラフトマンが・・・・と思ったら、時計の製作者で説明をしてくれたのは女性でありました。聞くと多摩美を出たとの事なので、僕の３０年来の友人（バックル屋のトモちゃん http://www.buckle-ya.com/ ）の後輩でありますね。
この時計には革の表紙の保証書が付くのですが、時計の名前・・・・というか題も付いていて ”穏やかな時間” だそうです。時計を見たときに、パンツ（あちこち動くのです）が邪魔で針が見にくくても、穏やかでいられないと持つ資格がないのでしょうね。

帰りは南下して静岡へ・・・・。無計画で行った先はＳＬで有名な大井川鉄道。我々が乗ったのは上流の井川ダムへ向かうやや小さな車両。トンネルと急カーブが多い妃殿下の・・・・じゃなくて、非電化の区間はディーゼルですが、急勾配の区間だけは電化されていてアプト式の電気機関車が押し上げてくれます。初めての体験で、にわか鉄道マニアでも童心に帰れます。
レールの真ん中にある凸凹に機関車の凹凸が噛んで、車輪がスリップすることなく登れるのですね。