V6 か VR6 か、そこが問題・・・だったんですね。 川瀬ブログです。

 V6 と言ったって、ジャニーズ じゃございません。

  昨日に引き続きなのですが・・・・一昨日の放ったらかし弊社 ブログの、その2 であります。

 V6 か VR6 か、そこが問題でありました・・・。

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 「いったい、買う人がいるのかな・・・」 という、弊社の問題を背負った部品が アベック で並んでいます。

 ヤナセ が日本で販売した フォルクスワーゲン T4 ユーロバン (ヴァナゴン) は、1996年の前期 モデル までで、直列 5気筒の ガソリン エンジン だけでありました。

 なので、営業的にはそこだけ在庫しておくのが健全なのでありますが・・・・弊社には  96年後期の VR6 エンジン や ディーゼルエンジン 用のマフラーまであるのです。

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 90年代の後半は リアマフラー の 消音器 (タイコ部) が、丸くなって容量が大きくなるのですね。  

 こちらの ショット だと、ふたつは瓜二つに見えますが・・・・。

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 よーく見るとね、タイコ に入る パイプの径が違っているのです。

 フォルクスワーゲンの傑作 エンジン、2.8L の挟角 V 型6気筒エンジン の VR6 ですが・・・VW では、途中から呼び名が V6 になるのですね。

 呼び名だけが変更になったのではなく、点火系では プラグコード を使わない ダイレクトイグニッション に進化したり、排気系も パイプ 径の見直しが図られております。

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 う~ん、大きさは同じでも・・・・互換性は無いので、両方在庫なのでありますね。

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 「VR6 の マフラー が、折れちゃって・・・」 とお電話をいただいていたのですが、車が リフト に上がっているとの事でしたので 「現物持って伺います」 だったのです。

 お知らせいただいた、お車情報に謎があったので・・・・弊社より 4種類の マフラー 類を持参して、現車確認の出張でありました。 (それが水曜日でありました)

 

 リフト に上がった T4 ユーロバン でありますが、タイコ 前側の パイプ が腐食から ポッキリ でありました。

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 標準の ホイールベース 車輌のため、センターマフラー の パイプ は短い タイプ ですが・・・・この車輌は電話でお知らせいただいた VR6 ではなく、V 6 エンジン のため パイプ 部が太い タイプ でありました。

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 センターマフラー から キャタライザー 方面を望んでいる図でありますが・・・・そちらは異常なし。

 リアマフラー は現物確認のうえ、クランプ や ブラケット 類と共に適合品を納品でありました。

 関東圏内なら、このような現車確認後の納品が可能なこともございます。

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さてさて、12月最初の週の営業が終了です。

う~んむ・・・・今年の営業は、あと 3週間なのですね。

 

12月29日 (火) から 1月4日 (月)までが年末年始の休業となります。

 

業販専門にて、T3バナゴン・T4ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。  

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