取り寄せ依頼をいただいて入荷の部品は、さてさて・・・・なんでありましょう。
開口部がやや平たいですね。
反対側の開口部はやや丸く、こちらにエアフローメーターが接続となります。
ＶＷ アウディ マーク の下に、 １５５−１２９−６２７ の部品番号がございます。
ゴルフカブリオの番号ですね。 （頭の３桁部分が１５で始まる番号なので・・・）
全体像がこちらで、ゴルフカブリオ用のインテークエアホースであります。
ご依頼の車輛は９０年代のゴルフカブリオでしたが、他のゴルフ兄弟車と違いボディはゴルフⅠのカチッとしたタイプ。
８０年代のゴルフカブリオはゴルフⅠと機関はほぼ同じですが、９０年代のゴルフⅡ時代のカブリオは専用部品が多くなります。
この部品もゴルフカブリオ専用品ですが、すでに２０１２年の９月には部品の供給が終了。 で、弊社に声が掛かり在庫の残っているところを探し、ＶＷ純正品を納品でありました。
いつもどおり在庫品でなくても採寸と特徴を記録しておきます。
シェアーボルト ？ って、なんじゃろー・・・・。
頭はヘキサゴンレンチで回す六角穴が開いていて、ウエストには羨ましい程のくびれがございます。
ＶＷ 純正品の新在庫品のシェアーボルトでございますが、変な形は訳アリで・・・・。
どこの部品商さんでも、イグニッションスイッチやステアリングロックの扱いがあると思いますが、交換後の組付けには普通のボルトではなくこのシェアーボルトを使います。
「すいません ネジ 締めすぎて、折れちゃいました〜」・・・・「何だと、オメェ 何年 メカニック やってやんで〜！！」 なんて職場は少なくなっていると思いますが、このボルトは折れるまで締めても主任に怒られません。 って言うか、頭を折っていないと 「オメェ それじゃ盗難防止になんねぇーだろ」 ってお叱りをいただく事になります。
締め込んだ後に、くびれの上の頭を折って通常の工具では外れない様にするのでありました。
業販専門にて、Ｔ３ バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
(有) カラーキング
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