2月になりました。

あっという間に、1月が終わってしまいました。 2月になった途端ちょっと外があたたかいようです。
今日も今週到着したものをいくつかご紹介いたします。 
こちらはT4ユーロバンのバックミラーですが、当社の在庫品になっている物とは違うのです。 在庫品は電動ミラーで曇り止めヒーター内臓の物を持っていて、左側用と右側用を左ハンドル、右ハンドル用で計4種類ございます。 今回の取り寄せ依頼品は、電動ではなくヒーターも付かない廉価版の車両用ですが車両の年数を考えると今となってはこちらの方がよろしいかもしれませんね。 VW番号は 701−857−521K となります。



裏返すと電動の物とは様子がずいぶん違います。 (並べて記念撮影をすればよかったですね)



在庫品ではないものでも、扱った部品はデータとしてマークや刻印等の表記を撮影しておきます。 で、この車両としては非常に珍しい表示が発見されました、何と Made in W. Germany (西ドイツ製) なのです。 空冷VWやT3バナゴン用では、当時の部品の型を使っている部品に今でもその表記を見ることがあります。 ただ、T4ユーロバンが売り出されたころはすでに東西ドイツ統合後なので、W が入っては変なのです。 偏屈な設計者が入れてしまったのか、統合に気付かなかった設計者が入れてしまったのか、うーんっ謎が残ります。

 





こちらの部品も上記の車両と同じく、廉価版車両のウインドゥレギュレーターのハンドルであります。 部品番号は 357−837−581 で末尾に色番号の01Cが付きます。 多くはパワーウインドゥで販売されていましたので、当社でも在庫品としての物ではございません。 部品はミラー同様VW純正品でございます、さすがに出来がよろしいです。 装着後、アーム部にはカバーがかぶさります。

 





こちらは一昨日の、世にも珍しいT4ユーロバンの4WDと同じ車両用に一緒に取り寄せていたオイルシール、FFの2WDには使われていない部品です。 フロントデフから後ろへ延びるプロペラシャフトに使われる純正オイルシールであります。 番号は 02D−409−189A となり、やや番号自体も珍しいものとなります。 これも上記の部品同様に在庫品になることはございません。






こちらも取り寄せ依頼品で、ワイパーシャフトのキャップです。 ドイツでの出荷ラベルに KAPPE の表記が見えます。 ドイツ語ではキャップが KAPPE (かっぺ?) となるのですね。





こちらのホースもT4ユーロバンで、ブリーザータンクからシリンダーヘッドへつながるやや長いホースですね。 VW純正にて到着。 先が90度に折れていなければ、汎用品のホースで代用できそうですね。



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