昨日は、家で夕食後に再出社するも仕入先への発注や問い合わせをしていて午前2時。 連日の夜なべ仕事に力尽き、昨日のブログは途中までと相成りました。
で、本日でありますが、なんとブログを見ていただいていたベアーズ阿部さんが午後来社であります。 27日のブログに 「阿部さんにお渡しした ”最後の1個” の中身の写真が無かった」と書いていたのを見て、写真を撮っておくようにとわざわざお持ちになったのです。 (差し入れ持参であります)
こちらがキットの中身の写真であります。 28〜34のキャブまで使える汎用セットには使わないガスケットも沢山入っておりますが、VW純正のこれには必要な物だけがしっかり入っているセットとなります。
足元にあった、イベントに持っていく予定の予備タンクに気が付き観察の図 (上からタライが落ちてきたら、大変なことになります)。 ひとしきり型の合わせ目や、ホースの作りなどの考察が終わるとアッサリ違う話題に。 今日の作業に必要な部品をお持ちになって、お帰りになりました。 どうもありがとうございます。
程なくお店に戻られた頃に電話が・・・何か間違いがあったかと思いドキッとしたのですが 「イベント前で申し訳ないけど、俺にタンク1個もらえない」。 帰りの道中、このタンクのことを想っていたのかと知ったら、思わず笑い出して吹き出してしまいました。 当社で見ていたときは 「壊れるときはココから漏れるな」とか「この作りだとエア抜きが出来ないよな」とおっしゃって、ちっとも欲しそうな顔を見せていなかったのです (さすが大人であります・・・ここまではね)。
昨日写真だけ出して、コメントまで至らなかった部品の再登場であります。 通常より大きなVWマークが嬉しいこの部品は、VWのLT28バン5気筒ディーゼル車用 (こんな車が日本にあるのですね) に取り寄せたヒーターバルブ。 新しい年式の車なのに、その部品は既に供給終了。 おそらくこれで大丈夫だろうという物が見つかり、発注納品となりました。 部品は負圧でバルブが作動する物です。
クリップ状に止まっているカバーを外してみたら、見てのとおりの構造です。 負圧が掛かるとシャットオフとなります。
1950年の3月30日には、T−1ビートルにこの様な変更が行われておりました。 英語が得意で無い方も、記号が書いてあると思って3回目を通すとだいたい何が書いてあるか分かります。
(有) カラーキング
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