弊社は元々空冷の旧式 フォルクスワーゲン 部品を主に扱う部品商だったので、水冷 ワーゲン は全く守備範囲の違う乗り物だったのですね。
ヤナセ が行っていたドイツ からの空冷 ワーゲン の輸入が終了したあとも、メキシコ 製 ビートル の輸入は続いていたので・・・・屈強なる空冷 ＶＷ ショップ さんたちは、メキシコ 製 ワーゲン の事を ニュービートル って呼んでいた時期もございましたね。
ところが、フォルクスワーゲン から水冷 モデル の ニュービートル なる名前の ワーゲン の販売が スタート したので・・・・話がややこしくなったのであります。
その後、誰が言ったか知らないですが・・・・メキシコ 製 ビートル の事が、メキビー なんて呼ばれるようになって久しいですね。
本日の取り寄せ依頼品は、正真正銘の ニュービートル 用の ヒーターホース であります。
Ｔ３ バナゴン や Ｔ４ ユーロバン の 水冷部品を扱う身としても・・・・このご依頼品は不思議 （ちょっと不気味） な様子でございます。
「既に供給終了のため、入手が出来ない」 って、お問い合わせをいただいたのであります。 ディーラー さんからのお問い合わせだったので、１Ｃ０－１２２－１５７Ｎ との部品番号での問合せでした。
残念ながら、その品番の部品は弊社でも純正品・社外品を調べましたが・・・・入手不可。 「冷却液漏れを起こしている、こちらの ホース が無いと車検が通らない」 との事だったので・・・・スーパーウルトラ 発注をして 「もし、使用できなかったら返品可」 という、イチ か バチ かの納品をさせていただいたのでありました （ご希望の部品番号とは違う番号なのです）。
使えるか使えないか分からなくても、納品前にいつも通りに杉島が チェック であります。
バナゴン や ユーロバン の ウォーターホース と構造が変更になって、ワンタッチ で パチン と装着できるようになっておりました。
押し込んで、クリップ が パチン となれば オッケー なのね。
見てのとおり、２本の ホース がひとつの部品となっているのです。
あ、ありましたありました・・・・ＶＷ マーク （アウディ マーク は無し）。
納品後、ヒーター ホース からの水漏れは治って、無事に車検が受かったのでありました。
「今日の ワーゲン」 は、先週登場の ゴルフカブリオ を会社に持ってきてしまいました。
さすが ドイツ レベル だけあって、ダッシュボード は右 ハンドル 用も用意されているのでありました。
弊社の資料で調べてみると・・・・左 ハンドル 用の ダッシュボード は、１５５－８５７－００３Ａ 末尾が Ｂ になると エアバッグ 付車輌用ですね。
バンパー は樹脂の一体式になる前の物、１５５－８０７－１０３ って番号が フロント 用になりそうです。
オフィシャルライセンス 品なので、ちゃんと ＶＷ マーク が入っております。 ２０９ から ２１４ までの部品は・・・。
こちらの イラスト の、５番が ６番になりそうですが・・・・本物を見た覚えがございますね。
五月の フラッシュバグズミーティング へ持って行っていて、久しぶりにお会いした 「五反田模型クラブ （仮称）」 の、昨年 ヤナセ を定年退職された メンバー さんが 「ああ、これは ゴルフ １ の てっちん ホイール 用 センターキャップ ですよ」 って 教えてくれた、ちょっと小さい ホイールキャップ でありました。 （こちらの弊社ブログ → https://color-king.hatenablog.com/entry/2021/05/17/222658 ）
有限会社 カラーキング
《 業販専門 》Ｔ３バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
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