スペシャルオーダー品の到着。 川瀬ブログです。

下の杉島ブログで僕が抱え込んでいた部品は、こちら。 T4ユーロバンの96年以降でVR6エンジンの載る、顔つきがツリ目になった車両のヘッドライト (この写真だと、あまりツリ目に見えませんね)。 左側通行用のVW純正品で、もちろん車検対応品となります。
メーカーは BOSCH や HELLA ではなく、フランスの Valeo 製。 レンズ部の材質はガラス製で、やや重たい部品となります。
フォルクスワーゲンに限ったことではありませんが、並行輸入された車両の一部には左側通行用の部品設定が無いものもあるようです。 そんな場合は百戦錬磨の予備検屋さんが、何とか車検を通している場合もあるのではなかろうかと想像いたします。 この部品はそんな心配はございませんね。





部品のラベルには、破損の注意を促すワイングラスがピンクでプリントされています。 部品番号3桁目の偶数が、左側通行車両用部品を表しています。 ドイツから発送された純正部品ですが、Made in Germany ではなく、 Made in Romania となっていました。
ご注文いただいた日が、ドイツ発注日だったのであまりお待たせしないで納品となりました。




たーいへん、お待たせしてしまった部品はこちら。 こちらもT4ユーロバンの部品ですが、上記とは違い5気筒モデルのTDI (ターボディーゼル) エンジン用。 TDIたる、ターボチャージャーガスケットキットになります。 純正にはこのガスケットキット自体の設定が無く、ドイツの Victor Reinz 製にて見積もりの上、ご注文をいただいておりました。 予想に反して入手に時間が掛かってしまいました、大変お待たせして申し訳ない状況であります。





杉島の手の上に乗っているのは、上のターボチャージャーガスケットキットに含まれていた排ガス吸入部用と思われる丸いガスケット。 どのくらいの大きさのターボか、想像できますね。





今日は夏休み明けの厳しい暑さの続いた金曜日、土日は定休となりますが・・・・VWカレンダーをめくって25日を見てみたら・・・・。 1959年の8月25日、ハノーバー工場の事が書かれていました。 英文を目で追うと 「なんだろ〜」 ってなる方も、声を出して読んでみると 「あー、そうなんだ」ってなりますね。


業販専門にて、T3バナゴン・T4ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。  

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