取り寄せ依頼品あれこれ。 川瀬ブログです。

こちらは今週入荷した部品ですが、他にも初めての扱いとなる取り寄せ依頼品が多数ございました。 来週に掛けてちょっとずつご紹介しようと思っています。
まずは屈強なる空冷VWをこよなく愛する、仕事人の皆様に見ていただきたい品がこちら。 初見参のVW純正ベアリングであります、キリッとしていて実に気持ちがよろしいであります。




T−2 高年式のトランスミッションに使われているニードルベアリングですが、手の込んだ作りがされていて心が融けそうになります。 この部品も昨日のバナゴンの顔同様、通常の供給はとーっくの昔に終わっていて、やや長いお待たせ期間の後の納品とあいなりました。






こちらはT4ユーロバンの純正リアフォグランプ。 こちらも ”ああ、フォルクスワーゲンの作りだな” 感が高いレベルで漂っています。 レンズの透明感やレンズカットが、さすがドイツでございます。





でこちらの ”鉄アングル” は何ぞや ? でありますが、こちらもれっきとしたフォルクスワーゲン純正品。 専用工具 (SST) なのでありました。





これが使える車種は T4 ユーロバンですが、エンジンのメンテナンス時にフロントグリルをガチョーンって引き出せる年式限定。 どのように使うかというと、ガチョーンって引き出したグリルが作業中にガチョン・ガチョンとならぬ様に固定してしまうための物でありあます。 VWグループのマークと純正番号がございますが、その下の KUKKO というのがツールを専門に作っている会社名であります。




昨日のT3バナゴンの顔が本日出荷になった事は下の杉島ブログで紹介されていますね。 で、出荷前の最終確認で杉島が「こんなところに、純正マークが打ってありますよ」って見つけたのがドアピラー部のスポット溶接されるであろう位置でありました。




こちらは到着時にバナゴンの顔の梱包に、巻いてあったラップに貼られた注意書き。 ドイツ語と英語が混ざっているのかな? であります。 ドイツ語を読むときは立ち上がって ”気をつけ” の姿勢で、大きな声ではっきり言えば大抵通じます。 「 ケインッ! ウェィタレン! ラステッン! アゥレゲン!」 通じなかった時の事などは、考えてはいけません。



1939年6月7日のVWファクトリーは、こんな日でありました。


業販専門にて、T3バナゴン・T4ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。 

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