週末を控えた金曜日は、昼出社でありました ・・・・ちなみに 3日連続の、遅刻であります。
本日は舶来品の 100キログラム貨物を、受け取りに行っていたのです (港まで行ったわけではございません)。
弊社の大型手押し車に、縦も横も ピッタリ サイズ で気持ちがいいであります。
薄暗い倉庫の奥へ押し進めると・・・・インディジョーンズ を連想しません ?
あっ、倉庫の奥底へ置いてしまう前に、中身の確認であります。
自宅のある立川市の燃えないゴミの収集日は、「グリーン の袋で月に 2回」 は、どうでもよろしい情報で・・・。
パレット の上の ダンボール 箱の中には、緑色の ビニール 袋にくるまれた・・・・何でありましょう。
キターーーッ !!
おそらく弊社で扱うことが、最後になってしまうと思われる リビルド エンジン が入荷だったのであります。
失われた アーク・・・・じゃなくって、全世界的に失われてつつある T3 バナゴン の エンジンケース でありますが、クランクケース が無くなっちゃうと リビルド エンジン の供給も無くなってしまうのでありますね。
僕が乗っていた バナゴン にも起きたのですが、オイル 管理が ズボラ だと・・・・エンジン が焼き付いたりいたします。
軽度の場合は メタル 類を入れ替えれば、元通りになりますが・・・・僕の場合は、関越自動車道での帰り道 (行った先は忘れました) 追い越し車線に入ったとたんに後方で 「ドカン !!」 って快音と共に、青い煙が バックミラー に広がったわけであります。
な~んと、コンロッド が クランクシャフト に焼き付いて・・・・コンロッド が クランクケース を割ってしまったのです (ハンマーヘッド って言ったかな)。
この様に ケース が失われていくだけでなく、空冷 VW ショップ の手により ハイパワー 空冷 エンジン 用に バナゴン 用 ケース の ウォータージャケット 部を削り落として使われたりしているのですね (日本でも、制作されております)。
さてさて、入荷の コンプリート エンジン には ブランニュー の シリンダーヘッド や ピストン・ライナー セット が使われていて、フライホイール・ウォーターポンプ・オイルクーラー 等も装着されているのですね。
次の入荷は無いと思うと・・・・「もう、このまま倉庫の奥で永久保存でも、いいんじゃないか」 の金曜日でありました。
有限会社 カラーキング
《 業販専門 》T3バナゴン・T4ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
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