「コメントは後程・・・」 で、放置していた昨日ブログですが・・・・再登場であります。
Ｔ４ユーロバン用に取り寄せ依頼をいただいて手配した部品のご紹介であります。 本日の部品は全部、フォルクスワーゲンの純正品でございます。
今回の Ｔ４ ユーロバンは、日本での販売が終了後の前世紀末期に生産された車輛となります。
２週間ダイエットに成功した、タツノオトシゴにも見えますが・・・。
杉島が首ねっこを押さえ込んでおりますが、運転席の前のダッシュボードの中に潜んでいるヒーターコアへ伸びている・・・・ヒーターホースであります。
お問合せ車輌がキャンピングカーだったので、部品の特定も一筋縄ではいかぬわけですが・・・。
エア抜きバルブが付いた、この部品の純正番号は ０７４−１２１−０７３ＡＣ なので、通な方は右ハンドル用だとわかるわけです。
杉島の左手には、エンゲージリングが輝き・・・・という話ではなく。
こちらも太さは上のヒーターホースと同じでありますが、こちらはシリンダーヘッドへ接続される ７Ｄ０−１２１−０７３Ｆ なるウォーターホース。
キリンジの歌は心に響くよなァ〜・・・・と言う話ではなく、フランジであります。
上のウォーターホースがここにつながるわけで、ＶＷの純正品番は ０７４−１２１−１４５Ｂ でございます。
で、このキリンジが・・・・じゃなくって、このフランジが何処にくっつくかといいますと、直列５気筒エンジンのシリンダーヘッドなのであります。
弊社の在庫品でも、９６年前期位までの直５とＶ型６気筒用の同部品は在庫にしておりますが、それらは樹脂製。
２０世紀の最終５気筒モデルは、超豪華な金属製となるのでした。
お次も同車両のパイプの接続部。
こちらも接続部でありますが・・・。
ギコギコギコって折れ曲がったこのパイプは、パワーステアリング用の油圧 プレッシャーパイプ であります。
短い ギコギコも、同じくプレッシャーパイプであります。
セットで装着されている部品ですが、ステアリングラック にパワーステアリングポンプでギュウギュウに圧をかけられたパワステフルードを送り込まれます。
なので、少しの亀裂があっても素晴らしい勢いで噴出するのでありましょう。
取寄せた部品の番号は、７０１−４２２−１４１ と ７０１−４２２−１４２ の純正品でございます。
業販専門にて、Ｔ３バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
(有) カラーキング
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