さてさて、リベンジ・・・と言うかリカバリーと言うか・・・。　川瀬ブログです。

弊社の代わり映えのしないブログを平素からご覧いただいているありがたい皆さまは・・・・「あれっ、更新どーなっているの」って思った方もいらしたかもしれませんね。
三日坊主で終わるか・・・・との大方の予想を裏切り、２０１０年から始まった当ブログも穴を掛ける事も無く（たぶん無かったろうと・・・）来ましたが、先週は・・・木曜日は表題に「・」だけ入っただけでブログは中身の無い状態、木曜日ブログには穴が空いてしまっておりました。
ご心配をお掛けした方（３人くらいいるかも・・・）に置かれましては、大変申し訳ございませんでした。　先週の水曜日に遡ってコメントを入れさせていただきます。
えー、先ずは途中までコメントが入って放ってけぽりの・・・・水曜日バナゴンのバンパーからですね。

白い部品はバンパイヤ・・・じゃなくって、Ｔ３バナゴン用のバンパーでございます。
えーと、キャラットモデル用の樹脂製（ＦＲＰですね）リヤバンパーのセンター部、ＶＷ純正品で取り寄せいたしました。
リヤバンパー・・・と言うことは、ご依頼の車輛は追突されてしまったのでありましょうかね。

既に通常の供給は終了となっていましたが、取引先の扱いを探しての手配でありました。
サイドバンパーの接合部の出来も、タミヤのプラモデルレベル（素晴らしい出来という事です）

弊社の扱い車種であるフォルクスワーゲン系でのお問合せの８〜９割がたはリヤ用でございます。
愛車を前からぶつけてしまうワーゲン乗りは少なくて、大抵の場合は後ろから追突されてしまっていると思っています。
こちらのＴ３バナゴン用の内側には、このような取付け基部となっているので追突での損傷も避けられませんね。

さてさてお次はオイルパンでございます。　
英語で「パン」は、平たい鍋・・・・なので、自動車部品のオイルパンも平たい鍋状の形をしております。
場合によっては純正オイルパンで、野菜炒めも出来ます（やらぬ方がいいと思いますが・・・）

純正品番は０１Ｐ−３２１−３５９でありまして、真ん中の３桁が３で始まるのでエンジンではなくトランスミッション用の部品だとわかります。
頭の３桁はトランスミッションにオイルディップスティックが無くなった、０１Ｐ系なので・・・・９５年の後期以降のオートマチック用の部品となります。

表側（車からすれば、裏側なのですが・・・）から見ると、取っ手があっちに付けばフライパンとして使いやすそうだなと・・・・。

フライパン・・・・じゃなくって、オイルパンの底にくっついているグレーの物は０１Ｐ系になってから設定された、金属ゴミをくっつけるマグネットでございます。
単独の部品番号は０９７−３２１−３６８で、パンの方にはズレぬ様にプレスがございます。　　プレスのズレ止めは無くても、９５年前期までにも使用可と思います。

ここを表（車にとっては裏ですが・・・）からみると、マグネット部の形状がよくわかります。

えーと・・・木曜日ブログは穴を空けてしまったので、ここからは金曜日ブログであります。
写真だけでコメントが無かった続きですね・・・。

今回、初めての扱い品でありまして・・・よーく見ると、金属パイプにリングが付いておりますね。

こちら側には、ねじ込みのナットがあって・・・。

全体像はこんなカクカク、グネグネ状態です。
部品はＴ３バナゴン用のパワースタアリング用送り側の高圧パイプと戻り側の低圧パイプでございます。

パイプ本体にはＭＡＤＥ　ＩＮ　ＧＥＲＭＡＮＹと入っていますが、部品番号は・・・・入っていない様ですね。

２５１−４２２−８９７はパワーステアリングポンプからの高圧側。　２００８年にはフォルクスワーゲンでの供給が終了していますが、純正部品をお持ちのところを探しての納品でありました。

ステアリングボックスからの戻り側は、２５１−４２２−８５７の部品番号になりますが・・・・やややや、ラベルの品番にはアルファベットの「Ｃ」が付いているじゃ〜ありませんか。
実は、アルファベットが付かぬ品番は、２０１０年にＶＷにて供給終了品を仕入先を探したのですが・・・・入手不可だったのです。
「両側とも塩カルで穴が空いている」状態とお知らせいただいていたので・・・・裏技の（と言うか、大丈夫だろうという楽観的カンソクでありました）ディーゼル用で手配でありました。
結果は目論見どおり、若干の調整で使用できたようであります。　この様に入手不可でも、代替え案で対応出来る事もございますので何でもお問合せいただければと思う次第でございます。