夜の繁華街をウロウロしていたら、不良にからまれて・・・・っていう話ではございません。
ＵＲＯ は、ドイツの電装品メーカーで ＢＯＳＣＨ や ＨＥＬＬＡ と共に フォルクスワーゲン に部品を納めております。
で、ラベル の部品番号 ８Ｎ０−８３７−４６１ ＰＲＭ の印字から、アウディ の ＴＴ 用だとわかります。
ご依頼車両は、弊社の２号車・・・・２０００年式 ＴＴ ロードスター でございます。
２００１年から２１世紀なのだそうで、弊社２号車は・・・・前世紀の乗り物でございます。
えーと、部品は普段は目にすることのない、ドアガラスを上下させるための ウインドーレギュレーターの左側。 表と裏面・・・・と言っても、はたしてどちらが表面なのか謎が残ります。
前世紀の乗り物でも、ドアのウインドーは手でグルグルやる必要は無く、スイッチひとつでモーターがワイヤーを巻き取ってくれます。
で、今回なんで用意していたかというと、最近左側の動きがとっても遅いときがあり・・・・樹脂部の破損やワイヤーの消耗を予想していて、ある日突然の職務放棄を危惧していたのです。
この辺の樹脂ローラーも怪しいですが・・・・な〜んと、今朝のことですが・・・・屋根が開かない。
ロードスターとしては、ウインドーが開かないよりも屋根が開かない方が大問題。
急遽、出社前に羽村の中島モータースさんに寄って、入庫予定の打ち合わせでありました。
もちろん、入庫時には屋根だけでなく ウインドーレギュレーターの交換も一緒に行っていただくわけであります。
やややや、以下の写真は昨日の 「コメントは後ほど・・・」 の再登場な面々であります。 （何れも新在庫品ではなく、写真の取り直し部品となります）
先ずは Ｔ４ ユーロバン用の スピードメーターケーブルですが、左 ハンドル用。 こちら側がトランスミッションに接続になります。
こちら側はスピードメーターにパチンと接続となります。
全体はこんなですが、左ハンドル用と右ハンドル用ではメーターまでの距離が違うのでケーブルも違っております。
高年式になると、機械的なケーブルではなく電気信号となるモデルもございますが、日本では少のうございます。
空冷 ＶＷ 用の ＯＨＶ たる、プッシュロッド でございます。
ＥＭＰＩ のパッケージから取り出して、記念撮影です。
部品番号 ４０３４ は ３/８ インチ径 で ２９５ｍｍ の長さですが、その車のストロークやバルブリフトに合わせてお好きにカットであります。
こちらのセットも空冷 ＶＷ 用で、クランクケースの８ｍｍスタッドボルトのセットでございます。
こちらも写真の取り直しに合わせて、ついでに採寸もいたします。
ある日、知らぬうちに部品構成が変更になっていることもありますので、部品の見直しや再確認も重要な仕事となります。
業販専門にて、Ｔ３バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
(有) カラーキング
埼玉県入間市宮寺５２２−１
電 話 ０４−２９３４−７７８８
ＦＡＸ ０４−２９３４−８６８８
