今日は・・・・祝・再出発。　　　川瀬ブログです。

「祝・再出発」といっても、ＳＭＡＰではございません。
先週の金曜日のブログに写真が入っただけでしたが、その写真が再出発・・・・じゃなくて、再登場であります。

ＳＭＡＰの解散がまぬがれたお祝いに「ま〜一杯いきましょう」っていうわけでもないのですが・・・・。

側面はこんな様子。

２５５−０７０−８０２Ｂなる品番の純正品ですが、部品番号のあたまの３桁でＴ３バナゴン用。　真ん中の３桁０７０でキャンピングカーの専用品番かなと分るわけで・・・・。
キャンピングカーにはシンクで使う水タンクがあるわけですが、その水を吸い上げるポンプは弊社在庫品ですが、こちらはそのタンクの排水口のキャップ。　残った水はここから排出しておかないと、次にキャンプに行くときにまずい事になるわけで・・・。

こちらのニョキとした部品は・・・・なんでしょ。

全体像は、金属パイプとゴムホースの複合品。

こちらは取り寄せ依頼品だったのですが、大変珍しいＴ４ユーロバンの９２年前期まで用パワーステアリングホース。　ＶＷでの品番は７０１−４２２−８８１Ｂとなっています。　
よーく見ると、かしめの金属部にＶＷマークと７０１で始まる番号の打刻が・・・・見えるかな。
２０１２年にフォルクスワーゲンでは供給終了となっていましたが、持っているところを探しての入荷でありました。

こちらは取り寄せ依頼で扱った事があったＴ４ユーロバン用の部品ですが、この度めでたく弊社在庫品となりました。
このむき出しの状態では、オーナーさんも何だか分らんでありましょう。

Ｔ４ユーロバンでお出かけになるとき、車に乗り込みハンドルに手を掛けキーをひねる。キュルキュルキュルとセルモーターを回す・・・・ときに、オーナーさんは間接的に触っていてこの部品は大事な仕事をしています。
オートマチック車輌用の、ステアリングロックでございます。　
フォルクスワーゲンに限らず、おそらく輸入車ディーラーさんでは部品だけの供給は無かろうと思います。

ステアリングシャフトが通る穴を覗くと、こんな様子で・・・。
出っ張っているところが、引き込まれてロックが解除に・・・・なるのでありましょう。
オートマチック用という事は、この部品にＡＴコントロールユニットへ信号が行くわけですが、接触不良等が起こるとスタートの不調が発生してしまいます。

こちらは屈強なる空冷ＶＷショップさんからのご依頼品・・・・ではないのです。
時を遡る事４４年、時は元禄１９７２年。　フォルクスワーゲン・Ｔ−１ビートルを新車で購入した方が、ずーっと同じディーラーさんに来ているそうで・・・・。　そのディーラーさんからのご依頼品。

以前は社外品で弊社にも扱いがございましたが、ディーラーさんからのご依頼は品質がよろしくないといけません。　　で、既に純正部品は供給終了となっていましたが、純正品を持っているところを探しての手配となりました。
こちらもよーく見ると１１１−９４１−１８５Ｃの文字が確認できますね。　フェンダーのヘッドライト部から、配線がこの中を通ってボディに入っていきます・・・・なので、４４年間同じディーラーさんに通っているオーナーさんが見ることがないかもしれませんね。