９月の初日も雨でした、今日から子供たちは学校へ行ったかな。
さて、弊社ブログは取り寄せ依頼品からですが、先日到着の世にも珍しい Ｔ４ ユーロバンのシンクロ 用マフラーです （しかもディーゼル車） 。 ドイツから、ＶＷ 純正のご一行様が揃って到着。
弊社の杉島がつなげて写真を撮っていたので、それのご紹介であります。 この写真はなかなか素晴らしくて、センターのプロペラシャフトやリヤデフからのアクスルシャフトを排気管が逃げているのがよく分かります。
一番前はインターミディエイトパイプ って言う名前のただのパイプ。 ガソリン車はこの位置に触媒が付いておりますが、ディーゼルはただの直角パイプ。 ＶＷ の部品番号は ０７４−２５３−２０１ となります。
センターマフラーは、前後に延びるプロペラシャフトをタイコの後ろで迂回しているのですね。 この部分がまっすぐな ２ＷＤ 用とは異っています。
純正ラベルがタイコの部分に貼ってあり、 ０２３−２５３−４０９Ｔ の部品番号と ＤＡＥＭＰＦＥＲ 、 １ ＳＴＵＥＣＫ 、 ＥＸＰＩＲＹ ＤＡＴＥ： ＮＯＮＥ 、 ＭＡＤＥ ＩＮ ＧＥＲＭＡＮＹ のドイツ語が並んでおります。
ＤＡＥＭＰＦＥＲ は、 「ダンプファ〜」 とでも発音するのでしょうかね。
タイコの部分には ＶＷ アウディマークと ＭＡＤＥ ＩＮ ＧＥＲＭＡＮＹ が凛々しくプレスしてありますが、打ってある品番は上記の純正番号ではないですね・・・・この番号はタイコの番号でございましょう。
一番後ろのリヤマフラーにも、タイコの前にアクスルシャフトの迂回がございます。
ＶＷ の品番は ０７４−２５３−６０９ＡＤ となり、ラベルにはセンター用と同じ文字がならんでおります。
こちらのタイコにもセンター同様にプレスがありますが、タイコの品番がチョット違う。
こちらは弊社在庫品の Ｔ３ バナゴン用のリヤサイドマーカーでございます。
今日、見積もりのお問い合わせをいただいたので久しぶりに眺めると・・・・後ろ側になる部分に ＲＥＡＲ と入っていたんだ〜。
反対の端には ＳＡＥ の規格と、製造メーカーの ＵＬＯ の型番 （かな）。 ＶＷ 純正品なのに表面には ＶＷ マークはございません （裏面に大きく入っているのでありました）。
実際には横向きに装着になるのに、何で文字が縦に入ってんだろ・・・・って思ったら、左右共通部品なのでこの様になっているのでありました。 レンズは左右対称に見えますが、後ろになる向きが決まっていると言うことは、レンズカットが違うのでありましょう。
「アレッ、僕のバナゴンには付いていないぞ」 っていう声も聞こえる気がしますが、アメリカの規格に合わすため北米仕様には付いていたのであります。
ディーラー車には付いていなかった部品なので、当時の輸入元のヤナセやその後の ＶＷ ジャパンにも在庫部品とはならなかったと思われます。
こちらはサイドマーカーの裏側に、スポッと入るバルブホルダーとそのブーツでございます。
ブーツにはしっかりと ＶＷ アウディマークが入っておりますが、なんとこのバルブホルダー ＆ ブーツのセットはレンズより高いのでありました。
業販専門にて、Ｔ３バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
(有) カラーキング
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