月曜、火曜と大変寒かったわけですが ＤＨＬ の荷物も遅れていて、よけいに意気消沈してしまいます。 明日は祭日となりますので ＤＨＬ は木曜日、ＦｅｄＥｘ は金曜日の到着・・・・の予定。
なので・・・・今週の発注は、本日って事でありますね。
で、きょうは当ブログを見たなかで、果たして何人の方に 「こんな部品があるんだ！！」 って喜んでいただけるか・・・・はなはだ疑問でありますが。
まずは、日本にいったい何台走っているか・・・・の、四輪駆動の Ｔ３ バナゴン。 シンクロって呼ばれる希少車ですが、その専用部品でフェールタンクの中に入っているフューエルフィルターでございます。 （タンクの外にも、もう一つ使われています）
部品もＮＯＳ （ニュー・オールド・ストック） で、少々古いデザインの純正箱に入っております。
ワーゲンなのに ＭＡＤＥ ＩＮ ＡＵＳＴＲＩＡ の文字に、ガッカリは致しません （下記をお読みいただければ、納得で・・・・）。
こちらの黒い器に・・・・花を生けるのではございません。 こちらも Ｔ３ バナゴンのシンクロ専用部品で、上のフューエルフィルターがここに組み合わさってフューエルタンク （樹脂タンクですね） の底にセットされるのでした。
２輪駆動の一般的 （と言っても、日本に多くはございません） な Ｔ３ バナゴンのスチール製フューエルタンクの底には網があるだけで、このような仕掛けはございません。 フィルターが中と外に使われているのは、シンクロだけ。
あなたの Ｔ３ バナゴンの車体番号、１０桁目のアルファベットが Ｇ ではないでしょうか？ もし、Ｇ でしたら生産がドイツのハノーバー工場 (こちらはアルファベットの頭文字をとって Ｈ ) ではなく、オーストリアのグラーツ工場なのです。 シンクロのすべてと、一部の特殊車両だけが１０桁目 Ｇ なのですが、グラーツ工場と言ってもフォルクスワーゲンの工場ではございません。
そこは マグナ・シュタイアー ＡＧ という会社で自社ブランドの軍用車 （四輪駆動や六輪駆動） もございますが、主にドイツ自動車メーカーの四輪駆動車の委託生産先でありました。 なので、ゲルマンの上にミリタリーな設計理念がトッピングされているのです。
こちらも、日本に何台あるのか・・・・な Ｔ４ ユーロバンのディーゼルモデル専用部品。
以前に仕入れをしたときは ＢＯＳＣＨ 製で来ましたが、今回は ＭＥＹＬＥ 製 （こちらもドイツメーカー） 。
別品番にて管理することになったので、撮影とデーター収集でございました。 おーっと、部品はディーゼル車の始動に必要な、グロープラグでありました。 ５気筒なので５本使用されています。
業販専門にて、Ｔ３バナゴン・Ｔ４ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
(有) カラーキング
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