スペシャルオーダー品、その2。 川瀬ブログです。

台風が接近中ですね、皆様に被害が及ばぬようお祈り申し上げます。

昨日に引き続き、到着したスペシャルオーダー品のご紹介です。  本日登場するのは、すべてドイツからやってきた由緒正しいVW純正品。  トップバッターのアップの写真なのですが・・・・VW・アウディマークも少々心もとないし・・・・。




アップで見るから、アラも目に付く・・・・・わけじゃございません。 全体を見ても・・・・製品の出来を語るのも差し控えたい気分ですね。




自動車のドアを 「アラよッ」 って、カッコよく開けた時に勢い余って行き過ぎちゃっても大丈夫ですよね。 最後はストッパーで止まる事になっております、VWではその部品をドアチェックロッドと申していて、このややおおらかな作りの部品はそのロッドのブーツでありました。 裏面の黄色い紙を剥がすと、糊の塗ってある面が出て貼り付きます。 材質が軟質発砲ウレタンのようなので、シャープな作りが出来ないのでありました。
装着される車種はT4ユーロバンですが、屈強なる空冷VWショップの面々はこれを見てもピンとこないことでありましょう。



お次もT4ユーロバンの部品でありますが、世にも珍しいマニュアルミッションの部品 (という事はディーラー車ではなく、並行輸入の車輛となります)。 部品番号は 7D2−721−477E 、3桁目が偶数なので並行輸入車ではさらに珍しい右ハンドルの専用品と分かります (昨日のT5のバックミラーの鏡も、右ハンドル専用品でしたが3桁目が奇数・・・謎であります)。 この車はイギリス、またはオーストラリアあたりから嫁いで来たのでありましょう。

 


この部品は油圧クラッチペダルの、作動油が通るホースでございました。 ハンドルが右にあるか、左にあるかでペダルからクラッチまでの経路が変わってきます。  金属パイプ部がクラッチ側のスリーブシリンダーに接続となりますね。



運命線・・・・よし、感情線・・・・よし、生命線・・・・という事ではないことを、いつも見ていただいている方はご存知でしたね。
僕の左手に乗るのは、T3バナゴン用のバルブアジャストスクリューのナットであります。 こちらは通常の扱い品の2100cc用ではなくて、エンジン型式DH等の1900cc用でありました。 
月曜日のブログに出ていた、1900cc用のエキゾーストパイプと同じ車用にご注文をいただいていたものです。 さすがに少々年式も古いので、通常の供給はとっくに終了したました。  例によって持っているところを探しての手配だったので、少々お待ちいただくこととなっておりました。


業販専門にて、T3バナゴン・T4ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。  

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