直流発電機を使っている空冷VW用のファンベルトとです。 右側は一番流通していると思われるドイツの CONTINENTAL 製で、左側は FLENNER 製 (やはりドイツメーカーです、スペルが違っているかも)。 同じサイズの規格品でもメーカーによって微妙に太さが違っていたり、断面のVの角度が違っていたりしますね。 この二つは凸凹の大きさが、ずいぶん違います。
今度交流発電機用の物も、一堂に並べてみましょうね。
前回の車検以降に、記録的な経費と経験をもたらしてくれた我が社用車1号の勇士であります。 290,600キロメートルを走破し、この数年で一番安心して乗れる状態になっています。
この2年で交換・修理した事を思い出すと、大物だけで・・・ラジエター、フューエルポンプ、ラジエターファンモーター、エンジンルームのウォーターホース類、ウォーターポンプ、ファンベルト(リブベルトです)、ベルトテンショナー、オルタネーター、バッテリー、エアサス2回 (1回はこれまでにも何度か経験したペッタンコになって上がらない、後がシャコタンのメキシカン?スタイル、もう1回は屈強で大きな旧友が大勢乗った後、身に余る重さから開放されてパンパンに伸び切ったホットロッド状態) 等など、今思えば楽しい思い出です。 実際のところ一昨年の夏休みは、能登からラジエターファン無し(渋滞もエアコンもダメであります)での帰宅や、仙台からチャージランプが灯っての帰宅等、実に沢山のスリルとサスペンスをいただきました。
で、実に久しぶりな、当社前での手洗い洗車と荷物の入れ替え。 そうなのです、いよいよこのメルセデスVクラスともお別れの時期がまいりました。 これだけ新品部品に交換してあるので、さぞやネットオークションでいい値が・・・・なーんて事はしないのです。
ある晴れた昼下がり、解体屋さんへ続く道・・・・ドナ・ドナ・ドーナ・ドーナであります。
これほど壊れた車も無かったのですが、これほど永く(13年かな)、長距離を (29万キロであります!!)乗った車はありませんでしたね。 感謝、感謝であります。 この車をどなたかに引き継いでという気は全く無かったので、お世話になっている T & K インターナショナルさんへ引取りのお願いであります。 こちらはヤナセ系車輌の中古部品に強い会社でありますが、以前の社用車がT3バナゴンだったこともありお付き合いが続いておりました。 そんな事もあって、最後はこちらへお願いすると決めていたのです。 うーん、ただの機械ではありますが感慨深いものがありますね。
(有) カラーキング
業販専門の、T3バナゴン・T4ユーロバン・空冷ビートル等のフォルクスワーゲン用部品を扱っています。
埼玉県入間市宮寺522−1
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