今日はＤＨＬが到着です

一昨日ドイツから発送された荷物が２日で当社に到着です。　今朝成田に到着し午前中のうちに通関が終了、午後便で到着になりました。　ＤＨＬのトラックに西日が当たっております。　
先週に引き続きトヨタのビッツで出社ですが、今度は白です。　今朝フォルクスワーゲン川越に寄って、シャランを預けてまいりました。　ビッツは人質・・・ではなくて、代車であります。　一ヶ月点検なので通常は１時間ほどで終わる作業だそうですが、今回は先日確認していただいた異音の修理があったので代車を用意いただき、じっくり見ていただくことになりました（ディーラー到着直前にオドメーターは８０００キロを超えました、１ヶ月点検は別名１０００キロ点検とも言うのでかなり超過しておりますね）。　今週いっぱいはビッツに乗って、まじめに過ごそうかと思っています。　　

いつも安心して梱包を開けられるドイツ便ですが、何やら不穏な空気が・・・・。　薄い箱が潰れていて・・・中からヒビだらけのミラーが・・・。　この責任の所在をとことん追及して・・・なんていうことは、しないのです。　十分と思われる梱包でも、ミラーが割れて来ることが今までもありました。　残念ながら破損のリスクの高い部品は、卸価格の設定も高めとなってしまいます。　

割れてきたのはＴ４ユーロバンの右ハンドル車左側用。　先日旧知のショップさんからＶＷジャパンに在庫が無かったとの事で、当社に注文が来て通常在庫品から出荷していました。　その補充品が本日到着だったのですが、気を取り直してリベンジ発注です。
　

「右止まって、左は進んでくださーい」、こうして見るとロボットが交通整理をしているようです。　Ｔ４ユーロバン用に取り寄せ依頼をいただいていた、ヒーターソレノイドバルブです。　割と新しい年式（２１世紀の生産）の車輌用でしたが、ディーゼルエンジン車に装着されていた部品。　ＶＷ純正品７Ｄ０−９６３−３７５であります。

重さや塗装のピカピカさ加減が素晴らしいクランクプーリー。　こちらもＴ４ユーロバン用に取り寄せ依頼をいただいた部品ですが、これもディーゼル用。　ただしこちらは２０世紀の生産車輌用で御注文いただきました。　Ｔ４ユーロバンのディーゼルなんて、いったい日本に何台いるかな・・・？と思っていましたが、かなりの台数が走っております。　これもＶＷ純正品０７４−１０５−２５１ＡＣ。

こちらのツーショットは裏返して、当社の通常在庫品のガソリン車用（左上）と並べております。　外径・厚み・ベルトの溝等はほぼ同じに見えますが重量が全く違います。　こちら側は様子がずいぶん違いますね。　このプーリーにはフリクションダンパーなる別名もあって、エンジンの回転がスムーズになる様な仕掛けがございます。　一体に見えるプーリーですが、センター部とベルトが掛かる外周部は別部品となっていて隙間はゴム（ダンパー）が入っております。　このゴムのお陰で、ビリビリ・ブルブル・ガタガタの少ないスムーズな乗り物となっています。　ただ、ゴムなので経年劣化で硬化してそのうちボロボロになってしまします。　いつも優しかった彼女が急によそよそしくなって、僕はボロボロに・・・って言うことではありません。　