昨日からの続きになります。
その小野寺ケンさんが昨年亡くなってから、だいぶたってしまいましたね。
先週、空冷VWのイベント”八ヶ岳トレッフェン”を主催していた、(有)デアライツの沢井さんから 「ケンさんの家で、土曜日片づけの手伝い」との連絡をもらい、僕も行ってまいりました。
既にVWCCの古参メンバーが朝から、愛車の181を送り出した後でしたが家の中は玉手箱状態。
お一人で住んでたケンさんの家は、故人の多才(多彩?)な趣味と仕事ぶりを偲ぶには十分すぎる物量で見る者を圧倒しておりました。
ケンさんの妹さんからVW関連の物はVWCCの古参メンバーに、託されたとの事で僕も一部の資料等(昨日の写真の原画もその一部)を預かる事になりました。 ただ、その日の夕方に回収業者の方が片付けの見積もりに来てしまうと聞き、やや慌しい作業になってしまいました。
妹さんはキッチンと衣類を整理するとの事でしたが、衣装持ちだった(改めて知りました)ためにほとんどが処分するしかない状況です。 妹さんとしては本当に捨てるには忍びないものばかりの様子で、「着れる方はお持ちください」とおっしゃっていただいたのですが残念なことにケンさんは僕よりうんと背が高かったのです。 ただVW関連のTシャツと、VWCCのジャケット(下の写真)だけはありがたくいただくことにしました。
このジャケットは当時('90年頃か)VWCCで希望者を集って作ったものですが、僕は注文していなかったのです。 虫食いや、カビも少々発生しているようですがキレイにして大事にしたいと思います。
いったい片付けに行ったのか散らかしに行ったのか、分らない状況となってしまいましたが、ちゃんとお別れが出来なかった身としては声をかけていただけた事に感謝申し上げます。